2021/10/29 秋葉原 展示 フィギュア レビュー
2021年10月29日(金)にあみあみ秋葉原ラジオ会館店とボークス秋葉原ホビー天国2で撮影してきました。
最近めっきり寒くなってきましたね。秋なのか冬なのかよく分からない今日この頃。
コロナ感染者数もすっかり落ち着いてきて、秋葉原にも活気が戻ってきたように見受けられます。
この調子で落ち着き続けて･･･ムリダナ。
こうなってくると心配なのはやはりワンフェス。
年末に向けてまた感染者が増えてくると、2月頭に予定されているワンフェスの開催が危ぶまれる事態になりかねん･･･勘弁してくれー。
愚痴はこれぐらいにしてレビューしていきましょう。
- 美山鈴音(フリュー)
- 花野井玲那(フリュー)
- 早坂愛(AMAKUNI)
- 川上貞代(AMAKUNI)
- 梱包少女 葉月七海(メルヘンパンチ)
- キャットなガール くろねこちゃん illustration by 魔太郎(ダイキ工業)
美山鈴音(フリュー)
現在放送中のアニメ「SELECTION PROJECT」の主人公？ヒロイン？かはさておき、メインキャラの子ですね。このアニメ結構面白いよ。アイドリープライドと被るけど。
アイドルアニメなんだけど衣装がちょっと地味ですね。これ多分3話のライブシーンの衣装だったと思うんですけど。
アニメで動いてるとあまり気にならなかったのですが、フィギュアになると地味だなぁ。もう少しパーツの情報量が欲しいところ。
あとわき腹の分割線、これは流石に製品版は消えるでしょ･･･消えるよね？
あとこの分かりやすくシールって感じのアイプリ。
目の部分に凹凸が無いせいか、完全にシールに見えてしまいます。この辺も安っぽく見えちゃう原因。デコマスでこれなので、製品版はこれ以上になるのはあまり期待できないでしょう。
可愛らしい感じのフィギュアなんですけどね。詰めが甘いというか、設計が甘いというか。作り込み不足。
だからって安いわけでも無いし、どこに金かかってんだろコレ。
結構辛辣なレビューになっちゃいましたね。ここまで辛辣にする必要もないか。少しは褒めよう。
褒めるべき点は塗装ですか。髪のグラデーション塗装とか個人的に好みです。
アップにすると先ほど言ったアイプリの安っぽさもあまり伝わってきませんし。
つまり自分の間近で飾れってことだ。そうすりゃ全てが解決する。そうしろ。
花野井玲那(フリュー)
さてこちらは同じく「SELECTION PROJECT」の片割れですね。
･･･なんか同じようなことしか言えないのよね。衣装は色違いなだけだし。そうするとおのずとさっきみたいなレビューになるので割愛。手抜きだ手抜き。
･･･何か君、色白だね？っていうか白すぎない？
写真を編集してて俺のWBが悪いのかと思いましたが、そうではなくマジで白い。公式HPの写真を見ても白いのでこれがデフォ。
アニメのキャラデザを見るとここまで白くないので･･･もうワケ分らん。逆にアニメが白くないだけなのか？
そしてまた言及しますが、アイプリのシール感がさっきより強いです。これシールじゃん、ってすぐ分かるぐらいにはシール。どうしてこうなった。
アイプリ自体は綺麗なんですけどね。勿体ないなぁ。
色白だし、アイプリはシールっぽいし、これは監修の仕事がアレな感じか？
そこまでは分かりませんが、とりあえず色々惜しいフィギュアってことは言えます。監修し直した方がいいよコレ。
早坂愛(AMAKUNI)
メインヒロインを差し置いて早坂がフィギュア化。妙に人気あるよねこの子。俺も好き。でも藤原書記の方が好き。
最近めっきり見なくなった女子校生フィギュアってだけで一定の価値がありますね。とにかく制服フィギュアって数が減りました。世界制服計画･･･復活しても良いのよ？
棒立ち系なのでフィギュア自体に動き的な要素を見出すことはできません。他の部分に注目していきましょう。
良い表情してる。
やっぱりアイプリってこうゆうのだよなぁ！？やっぱりさっきのは安っぽかったわ。俺の感性は間違ってなかった。
顔は問題無いですけど、AMAKUNIにしては服の塗装が若干安っぽいですね。
腰に巻いてるセーターは良い感じなのですが、黒い制服部分がどうにも･･･半光沢だからかな？
そもそも制服を半光沢で塗装するってのが間違いのような･･･そんなテカらないでしょ制服って。俺も詳しくないけど。
顔は良いだけにコレも勿体ないけどフィギュア。
ライトのせいかな？と思い公式HPで確認しましたが、あちらも同様のテカり方をしてるので多分間違いないでしょう。
この辺は個人の好みも出るので、一概に欠点とは言えませんけどね。
どうでもいいけどかぐや様のキーホルダーが可愛いな。
川上貞代(AMAKUNI)
何で今更この人をフィギュア化しようと思ったのか。AMAKUNIの販売戦略が分からんわ。
妙な人気があるんですよねこの人。原作ゲームをやってないので詳しくないんですが。
果たしてその人気に応えられるクオリティになってるのか？
･･･何とも言えないな。
原作通りの顔と言えばその通りなんですけど、フィギュアになるとどうにも違和感がぬぐえない。そんな絶妙な顔をしてますね。
元々本格的なメイド服ってわけでもなかったので、この安っぽいメイド服も原作再現と言われれば確かに･･･となっちゃうし。
評価するのがとても難しいフィギュア。ペルソナ5有識者に任せましょうか。俺は逃げるぜ。
ニッチな需要に応えたのは間違いないでしょう。
まさかこの人がフィギュアになるとは誰も思ってなかったでしょうし。ゲームで恋人にした人は買っても良いんじゃないかな？そんな感じで。
hobbyjapan-shop.com発売日は2023年って･･･2年後かよ笑えねぇ。
梱包少女 葉月七海(メルヘンパンチ)
メルヘンパンチ･･･聞いたことすらないメーカーだな。最近エロフィギュアメーカーもいつの間にか増えててビックリしますね。
それはさておき、このメーカーの処女作ですが、なかなかどうして良い完成度。
包装少女の名に恥じないパーツ数の多さで素直に感心します。
ダンボールだけじゃなく、ひまわりだの、浮き輪だのとその他細かい装飾品が多く、原作イラストを忠実に再現してますね。処女作がこれなら今後が期待できるメーカーに成長しそう。
表情も良い。
例によって例のごとくCKBはモザイク掛かってます。無修正版は俺のツイッターで見てください。なかなか尖ったCKBしてますよ。
上も脱げるなら当然したも脱げますね。下がどうゆう造形をしているかは、君の目で確かめて欲しい。
それにしても良いおっぱいしてるね。
包装少女なのでバーコードが付いてたり冷蔵シールが付いてたりとちょっと笑える箇所もありますが、おおむね良い完成度です。
魔太郎先生原案のフィギュアも開発中みたいですし、これからの展開に期待してましょう。
キャットなガール くろねこちゃん illustration by 魔太郎(ダイキ工業)
話題にしたら出てきたぞ！魔太郎先生原案のフィギュアだ！
ただ作ってるのはダイキ工業だ！
前のしろねこちゃんの時も思いましたけど、ダイキ工業と魔太郎先生って相性があまり良くないように見受けられます。だって全然魔太郎先生のキャラに見えないもん。
もう少し再現度を高くした方が良いのでは？
フィギュアのモノ自体は悪くは無いですけどね。
セーターの縦じまが丁寧に表現されててこの辺は好感が持てます。
ニット帽の完成度も中々のモノ。やればできる子になりつつあるのがダイキ工業。
ここから更に脱げますし、その辺も含めてお得と言えばお得。
ただパンツが丸見えすぎるのと、分厚いので肌色の割には色気があまり感じられないのが難点。
それでも全体的には可愛らしい感じに収まっているフィギュアだと思います。
尻尾のハートマークが特に気に入った。こうゆうあざとい表現に俺は弱いのだ。
ただ最近のダイキ工業のフィギュアと比べるとクオリティはちょっと劣ってるかな？もう少しやればできるハズだぞ、頑張れダイキ。
以上です。
ワンホビが終わってからというもの、新作フィギュアの展示情報があまり流れてこなかったので若干サボってました。
フィギュアも届かないし、しばらく平穏な日々が続きそう。
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